初心者がよくやってしまうミス、悪手といわれるもの、それがドンクベットです。このドンクベットって聞いたことありますか⁉
そもそも初心者のベット方法って勘になってしまうと思います。強いハンドがきたから、とりあえずレイズ、ベットって感じで理論的というより、どうしてもわからないので勘でベットしていることが多くなりやすいです。
そういうミーアキャットことボクも勘に頼ってベットしていました。強いハンドだから、それだけの理由でいつでもベットするんです。
たぶんそんなときってドンクベットだったんだと思います。もしかしたら、強い人に、ソッコーで素人だとばれていたかもしれません。
それでは、初心者ということがばれないためにもドンクベットを覚えておきましょう。
ドンクベットとは？
ドンクベットとは、ベットやレイズした人よりも先にベットしてしまうことをいいます。
たとえば、どんなときがドンクベットになるかというと、ディーラーボタンの人がレイズをして、SBの位置にいる人がコールをしました。そのままターンが終わって、次に回ってきたSBの位置の人がベットした場合、それがドンクベットになります。
つまり、レイズした人が基本強いハンドをもっていると考えられる中でベットをすることがよくないということです。だからドンクベットって言われています。
ちなみにドンクは直訳はロバという意味で、間抜けという意味もあります。なので、ドンクベットは間抜けなベットということになります。
ドンクベットをやらないためには
それではドンクベットをやらないためにすることは、「コールしたらチェック」を覚えておくといいんです。
これは教えてもらったことですが、コールしたらチェックとリズムよく覚えておくといいです。覚えやすいです。
では、なぜコールしたらチェックかを説明します。
先ほど、ディーラーボタンの人がレイズをして、SBの位置にいる人がコール、そのままターンが終わって、次に回ってきたSBの位置の人がベットするとドンクベットになると説明しました。
このときのSBの人はベットではなく、チェックにするとドンクベットではなくなります。たとえ、それなりに強いかなってハンドだったとしてもチェックして、レイズしたボタンディーラーの人のアクションを待ちます。
ここで、レイズしたボタンディーラーの人が再度ベットするのではなく、チェックすると、一度リセットした感じで次のターンではベットしてもSBの人はドンクベットにはならなくなります。
ここでのチェックということは、ボタンディーラーの人は、もしかすると思っていた以下のハンドになったことが推測されるので、SBはベットを検討できます。
なので、コールしたらチェックして、相手の出方をうかがうんです。相手の方が強いと予測されるときに先にアクションを起こすのは悪手だということです。
ドンクベットを使いこなす⁉
今のトレンドでは、ドンクベットを使いこなすこともあるそうです。それはプロの世界の話で、ボクやあなたのような初心者では、まず、使いこなすことは難しいでしょう。
なお、自分に有利なハンドレンジのときにドンクベットをすることがあるそうなんですが、これは、プロでも使いこなすのが、ムズカシイと言われています。
まとめ
ドンクベットは、レイズした人より先にベットすることです。なので、ドンクベットをやらないために、覚えることは、「コールしたらチェック」です。
かなりやりがちな初心者のミスです。初心者ということをオープンにしないためには、ドンクベットをやらないこと、これには注意が必要ですね。
テキサスホールデムでは、ベットの仕方がかなり重要です。無駄なミスベットをしないためにもドンクベットにならないようにしましょう。
ぜったいに覚えてくださいね。ボクもミスにミスを重ねながら覚えてます笑
