テキサスホールデムが勝つため、強くなるため、役がどんな確率でそろうのか調べてみました。率直な感想としては、確率ってこんなものなの⁉って印象です。
では、さっそくですが、確率をご紹介します。ですが、その前にまず、役を紹介します。
ポーカーをやったことないってあなたのために、ご説明させていただきます!!役は知っておく必要があるので、覚えないとです。ボクも知ってはいますが、復習ため振り返ります。
役一覧
ノーペア(ハイカード)
役がなにもそろわないことをノーペアっていいます。ノーペア同士での勝負の場合、もっている手持ちのカードで一番強いカードをもっているほうが勝ちになります。そのため、ノーペアではなくハイカードともいいます。
ワンペア
同じ数字が2つそろえた役です。確率は高めの役ですが、簡単なため強さといえば弱いになります。テキサスホールデムだけでなく、ポーカーでは多く見かけるでしょう。
ツーペア
ワンペアが2つある役です。ツーペア同士の場合、数字の強いペアを持っているほうが勝ちになります。
スリーオブアカインド
同じ数字が3つそろえた役です。呼び方はスリーオブアカインドですが、一般的にはスリーカードって呼ばれることが多いです。
ストレート
ストレートは、数字が連続で5つそろった役です。ちなみにAが入っていても、A2345のストレートは、ストレートの中で一番弱い数字になります。
フラッシュ
同じマークで5枚そろった場合の役です。マークがそろえばいいので、数字はバラバラになります。
フルハウス
ワンペアとスリーオブアカインドによって5枚にそろった役です。なお、フルハウス同士の勝負の場合は、スリーオブアカインドの強さで勝負が決まります。
フォーオブアカインド
同じ数字が4つそろえた役です。フォーオブアカインドもそろえるのがとても難しいです。
呼び方は、フォーオブアカインドですが、一般的にはフォーカードって呼ばれていることが多いです。
ストレートフラッシュ
マークをそろえて、かつ、数字が連続で5つそろった役です。
ロイヤルフラッシュ
ロイヤルフラッシュは、マークのそろった10、J、Q、K、Aのスレートフラッシュのことです。数字が強い5つそろえます。ロイヤルストレートフラッシュとも呼ばれます。一番出にくい役なので、ロイヤルフラッシュをそろえたらカッコイイですね。
役の確率
続いて役のそろう確率です。
ノーペア | 17.41% |
ワンペア | 43.8% |
ツーペア | 23.5% |
スリーオブアカインド | 4.83% |
ストレート | 4.62% |
フラッシュ | 3.03% |
フルハウス | 2.6% |
フォーオブアカインド | 0.168% |
ストレートフラッシュ | 0.0311% |
ロイヤルフラッシュス | 0.0031% |
まず、一覧で出してみて意外だなって思ったのが、一番下の役ノーペアよりワンペアのほうが確率が高いってことです。
そして、役の8割は弱い役ベストスリーのノーペア、ワンペア、スリーペアの3つで占められています。
それだけ役をそろえるのがむずかしいので、テキサスホールデムが心理戦を展開する要因なのでしょう。逆にいうと、スリーオブアカインド以上の役は8割は勝てるという確率になりますね。
確率を出すのはむずかしいですが、確率をみて体で感じることは簡単ですw
すべてを覚える必要はないかなと個人的に思いますが、だいたいは把握しておくと知識としていいでしょう。
確率一覧にあるとおりストレートフラッシュとロイヤルフラッシュは合わせても1%に達しません。フォーオブアカインドまで含めて1%をやっと超えるくらいです。
すさまじい確率の低さですね。まず、狙ってそろう役ではありませんね。
まとめ
まず、テキサスホールデムをやるにあたっては、ポーカーの役は覚えておきましょう。ポーカーの役は基本中の基本ですので、まずは覚えます。
続いて、役の確率はだいたいを把握しておきましょう。確率はなかなか全部を覚えるのはむずかしいです。役を覚えるついでに確率を覚えられたら最高だと思います。
なので、8割を占めるノーペア、ワンペア、スリーペアの3つを優先的に確率を覚えるといいかなと個人的に思います。そうするとスリーオブアカインド以上の勝率もわかりますよね⁉
以上でテキサスホールデムで役のそろう確率の紹介を終わります。